2006年完成 「薪ストーブ設置を目標に頑張ります」
熊本県水俣市/K様邸
いつの頃だったかログハウスに興味を持つようになり、
雑誌を読んだり展示場に出かけてみたりしていましたが、
まぁ夢の範囲を出ないというか建てられたらなぁぐらいに考えていました。
しかしその転機が訪れたのがフォレスト・ブルーの展示場に行ったときでした。
「こんな感じで建てたい!」という表現しにくいですが、
衝撃のようなものに駆られるように見積もりなんかをお願いしてしまいました。
何度か打ち合わせを重ねましたが、どうしても金額面での折り合いがつかず、
残念ながら一度白紙に戻すことになりました。
「やっぱ建てるしかないな・・・」
それでも一度その魅力に取りつかれ、一般住宅を見てもやっぱり何か違う・・・、
と悶々とした日々を送っていました。
それからしばらく時が流れたある日、完成見学会の案内状が届きました。
家族会議後やっぱりもう一度見に行ってみようということになり雨の降る中、
阿蘇へと車を走らせ会場に到着しました。
別荘地の一角に鎮座していたログは神々しいオーラを発しており、
「やっぱ建てるしかないな・・・」と説得させられるかのそうな存在感でした。
丁寧に作業している姿に感動
それからというもの見積書に穴が開くほど見続け、計算機が体の一部のように手の中でパチパチと音を立て、
ようやく「いけるかも・・・」という金額になってきました。
でもしみったれた生活は送りたくなかったので、
「我慢できるものはとことん切り詰め、これだけはという所は惜しげもなく」というスタンスをとりました。
それからは、あっという間にって感じで完成までたどり着いたんじゃないかなぁと思います。
また、一軒の家が建つまでにすごく多くの方々の手がかかっていることに驚きましたし、
その方々一人一人が気持ちを込めて丁寧に作業している姿に感動すら覚えました。
これから我が家としての家づくり
それと我慢した部分というか予算切り詰めの施主工事は、施主が近くに住んでおらず、
父と母におんぶにだっこという感じでした。
日が昇って沈むまで、塗装したり、ごみを片付けたりと現場に足繁く通ってくれたお陰であることは紛れもない事実であり、
感謝しております。
フォレスト・ブルーの方々には、多大なるご迷惑をお掛けしながら完成をむかえることができました。
こんな困り者の施主にお付き合い頂き感謝の言葉もありません。
きっといつか恩返しができたらいいなぁと思っています。
ログはできましたが、これから我が家としての家づくりを始めていこうと考えています。
そして薪ストーブの設置を目標に頑張ります。
我が家の完成はいつになることやら・・・。